普段の生活や仕事の中で「他の人はうまく出来ているのに、なぜか自分だけいつもうまくいかない…」と悩むことはありませんか?「うまくいかない理由や原因がわからない」「気を付けているのに改善が難しく何度も同じ失敗をしてしまう」という困難な状態が続くようなら、それは発達障害が原因かもしれません。大人の場合、診断されるまで長期にわたって失敗を重ねていることが多いため、自己評価が下がり、二次的にうつや不安障害などの二次合併症を引き起こす危険があります。しかし、マイナスなことばかりではありません。発達障害の特性を活かして成功している人たちも実は大勢います。実際に当院の相談者様の中には、発達障害の特徴を仕事や副業など活用して多くの方を幸せにしている方が数多くいらっしゃいます。発達障害を持っていると確かに困ることもありますが、特性を理解すればいくらでも長所にすることが可能です。
ADHDの「不注意」という特性から仕事でのミスがとても多くなります。「何でこんなミスをするんだろう?」と自分でも思うような変 なミスをして上司から怒られることもしばしば。自信がなくな って結果として転職を繰り返してしまいます。
ADHDやASD、アスペルガーだと空気が読めず失言してしまうことがよくあります。それが故に嫌われてしまい肩身が狭くグル ープに入れないことも頻繁に起こります。 友達を作るのも苦手なので孤独感に苛まれる方も少なくありません。
ADHDの「衝動的な行動をしてしまう特性」やASD、アスペルガーの「収集癖やこだわりの強さ」からお金を浪費してしまうことがあります。ただでさえ職を点々としたり障害者雇用でお給料が低くなりがちなのに貯金ができず生活もままならない…という方がとても多いです。